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転職希望者向けお仕事紹介【非常照明交換工事編】

新潟市内にお住まいで転職・求職をご希望の方に当社のお仕事内容をご紹介させて頂きます。

 

当社は施設の消防設備・電気設備・空調設備を専門とする会社です。修理交換・設置工事・避難訓練のお手伝い・書類作成や関係官庁への対応まで、施設の防災を中心に施設設備をトータルでサポートできるプロ集団です。

 

本日のお仕事内容は、新潟市中央区のホテルにて非常照明器具の交換工事を実施しました。仕事の手順・必要な資格・仕事の難易度を含めご説明させて頂きます。

 

お客様から非常照明器具交換工事のご依頼を頂く理由は?

① 古くなり適合するバッテリーが無くなった。

② 既設の器具がハロゲン電球の為、LED化のご要望を頂いた。

 

蓄電池(バッテリー)寿命は、一般的な使用状態(定格電圧・常温・常湿)で4~6年が目安です。定期的な検査で確実に非常点灯することを確認し、点灯時間が非常用照明器具で30分以下、誘導灯で20分以下(長時間定格形は60分以下)となった場合及び緑の充電モニターが点滅している場合には交換が必要となります。器具本体は8~10年での交換が目安です。蓄電池が寿命の場合は、器具本体の劣化も進行しておりますので早目の点検や交換をおすすめしています。 

 

非常照明の寿命は設置年数からなので一気に交換時期が来る可能性がありますので、費用面からも計画的に交換することをお勧めしている次第です。

 

このような理由からお客様からお話を頂いたり、当社から提案して交換の御見積書を作成します。非常照明器具交換見積書の作成は、入社1年目から2年目程でマスター出来ます。当社では専用の見積りソフトにて作成していますので、積算未経験の方でもひな形を見ながら先輩社員が丁寧に指導しております。

 

非常照明器具を交換するための資格は必要?

非常照明設備の点検には「建築設備点検資格者」という資格が必要です。そして、非常照明器具交換工事には「電気工事士」の資格が必要です。建築設備検査資格者とは建築基準法に基づいた資格であり、建築設備の安全の為に定期的に建築設備に対して検査を行なう為の資格です。資格取得には一定の実務経験年数が必要です。求職・転職をご希望の未経験者の方は、まず最初に「第二種電気工事士」を取得されることをおすすめします。

 

「第二種電気工事士」は、独学で取得することも出来る難易度としては登竜門的な資格です。未経験で電気工事に携わったことの無い方はハードルが高いと思われる方も多いです。それは、今まで身近に取得している経験者の話や仕事内容に触れる事が無いという理由がありますので、チャレンジ精神旺盛な方は面接の際に積極的にご質問をお願い致します。

 

当社では資格の取得支援を致しております。「書籍購入・資格受験費用・通信教育費用」等の資格取得に関しての費用負担を全面バックアップいたします。そして、資格取得した際は資格手当も付与しております。

 

非常照明器具交換工事の難易度は?

仕事の難易度は、社内業務内容を把握し、初級・中級施工技術者等の指示に従って補助作業を行う能力を有すると共にビジネスマナーが身についている実務経験3年未満程度の者となります。但し、「建築設備点検資格者」につきましては、全くの未経験ですと建築設備に関して11年以上の実務の経験を有する者となっておりますので、相応の実務期間を要する資格です。

 

当社では計画的に教育訓練を実施しています。社外秘でお見せ出来ない部分もございますが、キャリアマップを下記へ掲載致しますのでご参照ください。

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